曇り。
米国の株価は下落した。中国との貿易戦争が激化するのではないか、という懸念からである。
ダウ工業株指数は550ポイント以上下落した。ボーイングやキャタピラーなどの代表的な大手製造業株が落ち込んだ。保護主義的貿易政策がエスカレートするのではないかという危険性からである。
投資家は幅広く株式を売却し、S&Pの主要11セクターはすべて下落した。
https://www.wsj.com/articles/stocks-plummet-amid-rising-u-s-china-trade-tensions-1523056208
3月の雇用統計が出た。90か月連続で新規雇用者数が伸びている。しかし、賃金上昇率は依然として鈍い。株価は上記のように、貿易戦争の懸念から下がっているが、労働市場は堅調に回復している。
https://www.wsj.com/articles/u-s-job-growth-slows-in-march-unemployment-rate-holds-at-4-1-1523018081