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アウトソーシング会社の台頭

 今日も快晴。
 アウトソーシング会社の台頭。世界最大の雇用者数を誇る会社はもはや物を売っているのではない。労働者を貸し出しているのだ。
 フォードやJCペニー、GEなどの大企業はかつてものを作り、販売していた。しかし、最新の分析によると、こうした会社はもはや上位リストにはあがってこない。
 雇用者数の多い会社のリストには、コンパスグループやアクセンチュアなど、アウトソーシング会社が名を連ねている。
 アウトソース会社は現在、世界の労働者を吸い上げている。伝統的な会社がその仕事を自社の社員でない人々に委ねている。
 企業経営者にとって、派遣労働者を外部の会社に委ねるのは、お金を節約し、彼らの従業員を増やすことなしに必要なスキルを得ることができる。
 しかし、経済調査が示すのは、アウトソースが増えた結果、過去10年間で所得の不平等度が拡大した。
https://www.wsj.com/articles/some-of-the-worlds-largest-employers-no-longer-sell-things-they-rent-workers-1514479580