英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ECBとFRB

 晴れ。連日暑い。
 投資家はFRBが利上げに動いた後のECBの動きに注目している。中央銀行の世界における重力の中心は、米国から欧州にシフトしつつある。数年間にわたる特別な経済刺激策の手仕舞いを検討しているからだ。
 最新のECB会合における議事要旨に隠された、わずかなヒントを見つけ出そうと、弱気な投資家が動き出し、ドイツ国債10年ものの売りの引き金となっている。過去18ヶ月で最高のレベルである。
 ドラギ総裁は6月27日に、ECBがゆっくりと債券ポートフォリオの拡大をやめると発言した。その反響は大西洋の両岸で感じ取れた。米国10年国債金利は0・25%上昇した。
 ただ、FRB金利を引き上げ、ポートフォリオの縮小の準備に入っているのに対し、ECBの金利はマイナスで、ポートフォリオもまだ拡大を続けている。
 イエレン議長は米国の政策を予見可能なものにしたいと模索しており、サプライズは避けようとしている。
 ドラギ総裁のスピーチは、金融政策のターニングポイントが近づいていることのメッセージである。もし成功裏に移行が進めば、再び世界の関心はFRBに移るだろう。
 ドラギ総裁の発言はたまたま英国やカナダの中央銀行総裁の声明のタイミングと一致した。
 https://www.wsj.com/articles/investors-turn-attention-to-ecb-after-fed-moves-on-interest-rates-1499677201
 トランプ氏にまたまたロシア関連のスキャンダルが浮上している。大統領の長子である、ドナルド・トランプジュニアとクシュナー氏が、ロシアの弁護士と昨年6月に会談し、トランプ当選に役立つような有益な情報について議論したのだという。
 このロシアの弁護士、ナタリア・ベセルニツカヤとは何者か。なぜ、彼女はクリントン氏のゴシップを約束したのだろうか。
 ロシアのスポークスマンは、この弁護士のことを知らないとコメントした。
 https://www.ft.com/content/38532856-6584-11e7-8526-7b38dcaef614