ゴールドマンサックスがバイアウトファンドを拡大させるという。リーマンショック後、巨人の復活である。
この記事に出ている大規模なバイアウトファンドの過去の組成規模をみると、1位が2006年にクローズしたブラックストーンのファンド。204億ドルもの規模があった。2位がゴールドマン、3位がTPGで、いずれも100〜200億ドルのファンドサイズである。
今回ゴールドマンが組成するのは、それよりも規模は小さいが50〜80億ドル規模のファンドサイズである。しかも、ゴールドマンの名前は冠さず、GSのマンハッタンにある住所からとった。
ボルカールール以降、ゴールドマンなどは自身のバランスシートで直接投資をすることができなくなった。
http://www.wsj.com/articles/goldman-sachs-raising-private-equity-fund-of-5-billion-to-8-billion-sources-1469141281