英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ホドロフスキー釈放

 あっという間に三連休の最終日。曇り。
 ボルカールールはプライベート・エクイティヘッジファンドなどの資産を3%以上を保有することを禁止している。ただ、これには抜け道があって、不動産向けローンは禁止の対象から外されている。それゆえ、ゴールドマン・サックスは不動産ローンを裏付けにした新ファンドで、最大20%まで投資すると説明している。
 ゴールドマンがスタートさせるのは、総額10億ドル以上の新ファンドだ。エクイティ部分に対し、ゴールドマンが20%まで出資することがある、と説明している。
http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304773104579273090437284158?mod=WSJASIA_hps_LEFTTopWhatNews
 プーチンに楯突いたとして、約10年にわたって収監されていたロシアの大富豪ミハイル・ホドロフスキー氏が釈放された。氏は、今後は政治に近寄らない、と宣言した。ただ、プーチンに対し、他の政治犯を釈放するようキャンペーンを続けていくと述べた。
 氏は50歳。ベルリンで複数メディアの取材に応じたようだが、当面ロシアに帰国しないという。
 氏が登場した場所も象徴的だ。かつてベルリンの壁のあったチェックポイント・チャーリー博物館。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/9fd65598-6af1-11e3-8e33-00144feabdc0.html?siteedition=intl#axzz2oG2D2UDi