今日は終日雨の模様。
トルコで総選挙があった。与党ＡＫＰが過半数を再び獲得した。イスラム国やクルド派と戦うには、一党支配が必要だと有権者は支持を与えたことになる。多くの有権者はエルドガン首相に幻滅しているが、現状維持の結果となった。
エルドガン首相の勝利は難民問題やイスラム国との戦闘について、影響を与えそうだ。
ＡＫＰが獲得した議席は５５０議席中、３１６議席。エルドガン首相が狙っている憲法改正には足りない。
６月の選挙以降、クルド派などとの戦闘が激化し、通貨リラも下落する一方だった。市民の間に不安が高まり、ＡＫＰの支持者らがクルド人の政治指導者や政府に批判的な新聞社を襲撃する事件が起きていた。
今回の選挙結果は、「恐怖と分断の政治が効果を発揮した結果だ」という分析もある。
http://www.wsj.com/articles/erdogan-seeks-to-consolidate-rule-in-turkish-election-1446363600
中国とドイツの、一見違和感のあるつながり。ＥＣＢの量的緩和に中国が助け舟を出すという。中国人民銀行が保有するドイツ国債を売却し、ＥＣＢの進める量的緩和をサポートする。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/302bd274-7f29-11e5-ae43-f6d4a22c5a1a.html#axzz3qCmFIStb
原油市場がコントロール不能の状態に陥っている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/83885558-71a2-11e5-9b9e-690fdae72044.html#axzz3qCmFIStb
