8月の雇用統計。雇用情勢の回復がかすみ、Fedにとって重い試練となりそうだ。
新規雇用者数の増加幅は17・3万人。製造業と鉱工業で新規雇用者数が伸びなかった。数字はコンセンサス予想を下回った。ただ、失業率は低下し、5・1パーセントとなった。
雇用者数が伸びたのはサービスセクターだ。ヘルスケアやレストランが伸びた。5・1パーセントという失業率はFedの考える完全雇用に近い。
http://www.wsj.com/articles/u-s-adds-173-000-jobs-in-august-1441370212