快晴。
米国株は企業業績が好調なのを受けて上昇している。注目は今日発表の雇用統計である。10月の株安分は11月に入り、少し戻している。
米国と欧州における企業業績の好調さが株価を押し上げている。11月がスタートし、投資家らは主要指数がモメンタムを得るかどうか、注視している。
しかし、場が引けた後に発表されたアップルの業績は、テクノロジーセクターの不振を印象づけた。アップルは4四半期連続で増収増益を記録したが、株価はさえなかった。
同様の株安はアマゾンやグーグル、ネットフリックスなどにものしかかった。
投資家は金曜日発表の10月の雇用統計にも注目している。コンセンサス予想は18・8万人の新規雇用者数の増を見込んでいる。失業率は横ばいの3・7%だ。
注目は賃金の数字。Fedはインフレ率が今のまま上昇していくなら、利上げペースを早める必要があると考えている。つまり、Fedが今よりタカ派になるかどうかがポイントだ。
https://www.wsj.com/articles/global-stocks-extend-rally-1541063342?mod=hp_lead_pos4