英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

アルゼンチンデフォルト

 晴れ。
 アルゼンチンがデフォルトした。債権者との間の協議が整わなかった。今世紀に入って、アルゼンチンがデフォルトしたのは2回目。ただ、2001年の前回デフォルト時と異なり、アルゼンチン経済は脆弱ではあるが、危機状態にはないという。
 http://online.wsj.com/articles/argentina-bonds-rise-to-multiyear-highs-on-prospect-of-deal-1406728458?mod=WSJ_hp_LEFTTopStories
 そして、FOMC。予想通り、資産買取の規模を縮小。経済の見通しも、インフレ率や雇用などにおいてやや上ブレた内容に修正した。ただ、労働市場には著しい(significant)スラックが存在する、とした。
 資産買取規模が予定通りに進んでいることを受け、Fed内の関心は、利上げのタイミングの進め方に移っている。Hilsenrath記者はこのように報じている。
 今回のFOMCにおいては、フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁が反対票を投じた。
 FF金利は2008年12月以降、ゼロに近い水準で据え置かれている。
 http://online.wsj.com/articles/fed-boosts-economic-outlook-1406743735
 そのプロッサー総裁の反対票は、イエレン議長体制になって初めてのことのようだ。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/cb40ba3c-1813-11e4-a6e4-00144feabdc0.html?siteedition=intl#axzz38twUmbuD