英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ダウ急落の原因

 晴れ。今日も暑くなりそうだ。
 31日の米国株式市場は大きく値を下げた。ダウは300ポイント超下落。トレーダーによると、この下落は何か一つの原因があっての下落ではないという。雇用統計の発表を控えての動きだが、雇用情勢がよいことから、Fedが利上げを前倒しするのではないか、という懸念が持ち上がっているようだ。また、幾人かの投資家は、企業の決算発表が期待したほどではなかったことを指摘している。
 http://online.wsj.com/articles/u-s-stock-futures-drop-1406809360?mod=WSJ_hpp_LEFTTopStories
 ダウ急落の原因について。この分析では、雇用コスト指数が第2四半期に急騰したためだという。
 http://economistsview.typepad.com/economistsview/2014/07/fed-watch-on-that-eci-number.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+EconomistsView+%28Economist%27s+View%29
 ユーロ圏のインフレ率は4年半ぶりの低水準にとどまっている。6月のインフレ率は0・4%だった。これは速報値。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/e8eabd1a-1892-11e4-a51a-00144feabdc0.html#axzz395I9KLJM
 今日は雇用統計が発表される。事前のコンセンサス予想では、23・3万人の新規雇用者数の増加が見込まれている。
 http://www.calculatedriskblog.com/2014/07/preview-employment-report-for-july.html