晴れ。三連休の2日目は抜けるような青空だった。
通貨への投資家たちは、欧州と日本の政策の違いによって利益を得ている。新たなグローバル通貨戦争の幕開けだ。
これらの投資家はユーロを買って、円を売るポジションを組んでいる。特にヘッジファンドはユーロに対し、より強気の姿勢で臨んでいる。
ユーロの対円レートは欧州債務危機が勃発して以来の水準をつけている。1ユーロは127円。これは2010年4月以来のユーロ高の水準だ。
投資家が円売りによって期待しているのは、新しい日銀総裁がデフレ対策をより推し進め、現在禁止されている政策、たとえば外債購入などに踏み切ることだ。
一方、ECBはそのマネタリーベースを減らしている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/dd7f5adc-736e-11e2-9e92-00144feabdc0.html#axzz2KVG7AR44