英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

Negative German Sentiment

 晴れ。心なしか、涼しい。
 ギリシャの帰趨を問う世論調査がドイツで行われた。ギリシャがユーロ圏にとどまるべきか、あるいは通貨同盟から追加支援を受けるべきかについて、わずか25%のドイツ人しか支持しなかった。ギリシャが求めている財政再建の猶予や追加支援を検討しているメルケル首相にとって、厳しい世論の声となった。
 まさに、「Negative German Sentiment」である。このドイツにおける結果はスペインやイタリアにおける同様の世論調査結果とは好対照をなしている。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/f668ab00-f4e5-11e1-b120-00144feabdc0.html#axzz25Hgsh2Uk
 一方、ロンドンでは高級不動産ブームが起きている。買い手は欧州やアジアの投資家。ユーロ圏経済の混乱を受け、より安全な投資先を求めた資金がロンドンの高級不動産に流入している。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/1843bfc0-f28f-11e1-ac41-00144feabdc0.html#axzz25Hgsh2Uk