英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

2014-01-01から1年間の記事一覧

消費再増税

晴れ。このところ、きれいな青空の日々が続く。一年で一番良い季節かもしれない。 WSJより。最近株価が好調なのは、投資化があまり言及しないことがあるからだ。それは例外的に弱いインフレ率だ。エコノミストたちは、米国経済が徐々に力強さを増している…

なぜ今ケインズか

なぜケインズが今日重要か、と題する論考。VoxEUより。 ケインズの批判派は、リカードの中立性や財政乗数の概念を使って、ケインズを批判してきた。しかし、ケインズ自身、リカードの中立性に反対していたが、それに代わる議論を提示することはなかった…

ヘッジファンドの黄昏

晴れ。今週末は気持ちの良い青空が広がる。 ヘッジファンド業界に広がる動揺。立派なプロフィールを持ったヘッジファンドのマネージャーがタオルを投げた。ペレラ・ワインバーグのヘッジファンドマネージャーが6億ドルのファンドを手仕舞うことを決めた。2…

ロゼッタ

晴れ。冷え込みがきつくなってきた。 最近のニュースの中で、もっとも心が躍ったもの。欧州の人工衛星が彗星への着陸に成功したのだという。ロゼッタミッション。 欧州宇宙機構(ESA)からの最初の映像も送られてきた。動力源のエネルギーは最初の2日半…

欧州への苛立ち

快晴。 ゴールドマンサックスが2年に一度見直す、新たなパートナーを決めた。既存のパートナー400人に新たに78人が加わった。パートナーになれば、年収90万ドル以上のサラリーとボーナスが約束される。 http://online.wsj.com/articles/goldman-sach…

解散総選挙

雨模様。どうやら政界は解散総選挙に突っ走っているようだ。 S&P500は5日連続で上昇。新しい材料不足にもかかわらず、だ。 だが、東京には異なったストーリーがある。安倍首相が解散総選挙に踏み切るのではないか、という憶測が流れているからだ。そ…

反日感情

曇り。雨の予報。 原油価格と同様、天然ガス価格が下落した。ただ、天然ガス価格は10日の下落まで、9日連続で上昇していた。米国の今冬は気温が下がっており、利益確定売りが出たようだ。 http://online.wsj.com/articles/natural-gas-prices-fall-ending…

黒田緩和

昨夜は雨もぱらついたが、今朝は晴れ。 先々週の追加緩和について。 http://online.wsj.com/articles/how-bojs-kuroda-won-the-vote-for-stimulus-expansion-1415540903?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection

雇用統計(10月)

今日は終日曇り。時折雨もぱらついた。 10月の雇用統計が発表された。 http://online.wsj.com/articles/jobs-report-economy-adds-214000-jobs-1415367269?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection

1兆ユーロの供給

晴れ。 ECBの追加緩和期待で米国株が上昇している。ドラギ総裁が成長刺激策へのコミットメントに言及したことで、ユーロは2年ぶりの安値となった。 http://online.wsj.com/articles/u-s-stock-futures-edge-lower-1415279918?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsColle…

オバマ敗北

曇り。今日は雨模様。 米国の中間選挙。オバマ大統領の民主党は敗北し、共和党が8年ぶりに議会両院で過半数を獲得した。WSJは、この結果を受けて、過半数の力を背景に、共和党首脳は新たな政治戦略を描こうとしている、と報じている。オバマ大統領もホワイ…

低成長のユーロ

曇り。冷え込みが厳しくなってきた。 米国中間選挙。36の上院改選議席のうち、15が共和党、21が民主党となった。 http://online.wsj.com/articles/midterm-elections-2014-parties-look-for-2016-clues-in-tuesdays-midterm-elections-1415127383?mod=…

中間選挙

晴れ。 米国の中間選挙の結果が判明しつつある。WSJによると、議会上院では、民主党が38議席が確定、共和党は42議席とほぼ拮抗している。政権を握っている党とのねじれ現象が発生しそうだと伝えている。政権運営という意味では不安定になる。 http://onl…

ローマー夫妻の反論

晴れ。三連休の中日は晴れた。昨日は小雨が降る中のテニス。 11月3日からの週の注目は何と言っても金曜日の雇用統計(10月分)だ。コンセンサス予想では、24万人の新規雇用者数の増加を見込んでいる。9月は24・8万人の増加だった。失業率は5・9パー…

サプライズ緩和

せっかくの秋の三連休というのに初日から雨。 昨日はサプライズ追加緩和とGPIFの資産配分見直しで大騒ぎだった。日銀の追加緩和が世界のマーケットにさざ波のようにいきわたり、ダウ平均株価を記録的水準にまで押し上げた。ドル円相場も円安が進行。投資…

米国四半期GDP

曇り。週末はあまり芳しくない天気のようだ。 米国の四半期GDPが発表された。第3四半期は3・5パーセントの成長だった。これはアナリストの事前予想である3パーセントを上回った。ただ、詳細を見ると、米国経済の回復が加速しているとは言いがたいこと…

Fedの自信

晴れ。気持ちの良い朝が続く。 さて、FOMC。Hilsenrath記者の報告。労働市場に関する評価を引き上げたが、インフレについてダウンサイドリスクに注目しているという。資産買取については、事前に予想されていた通り、10月で終了する。利上げの時期につい…

長期停滞論再び

晴れ。 FOMC。WSJは、QE3は終わるが、量的緩和のコンセプトは終わっていない、と書いている。 http://online.wsj.com/articles/fed-set-to-end-qe3-but-not-the-qe-concept-1414512881?mod=WSJ_hp_LEFTTopStories&cb=logged0.8590829309829282 F…

メキシコ予算の修正

晴れ。だが、風が強い。 原油価格の下落がメキシコの国家財政を揺るがしている。来年の国家予算の見直しを迫られている。原油収入が想定を下回るためだ。 現在の予算では原油価格は1バレル81ドルと想定されていた。メキシコ国家予算の歳入のうち、3分の…

FOMCプレビュー

来週はFOMCが開かれる。メリルリンチよりそのプレビュー。 http://www.calculatedriskblog.com/2014/10/merrill-lynch-fomc-preview.html

欧州ストレステスト

晴れ。気持ちの良い秋晴れの天気。 ユーロ圏で域内130の銀行に対するストレステストが実施されている。その結果、25の銀行がテストに不合格となった。実施主体はECBだ。ドイツやフランスの銀行で不合格はなかったが、イタリアの銀行が含まれている模…

米国株乱高下

曇り。ようやく雨の日々が終わった。 米国株式市場は乱高下を繰り返している。拝啓には世界経済の成長が減速するのではないかという懸念と、米国企業の収益へのマイナスのインパクトがあるのではないかという恐れだ。ドル高と欧州経済の減速が後押ししている…

0・1パーセントのインフレ率

今日も朝から雨模様。そろそろ晴れてほしい。 カナダの国会で銃乱射事件があったようだ。珍しい。ハーパー首相は安全地帯に駆け込み、無事だった。普段は静かな街では、学生は学校内にとどまるよう指示されるなど、一時騒然とした。動機はわかっていない。 h…

欧州銀行救済ファンド

雨。 グローバル経済の成長懸念が米国経済に悪影響を与えるかもしれない。金融市場の変動と外需の弱さが米国経済の先行きに暗雲を投げかけている。低金利とエネルギー価格の下落が後押ししているのだが…。 http://online.wsj.com/articles/global-growth-woe…

中国3・9パーセント成長

雨。 世界経済の難題が次から次への出てくる。今度は中国経済の減速に関するニュースだ。 最新のレポートでは、今後10年間の中国経済の成長率は3・9パーセントまで落ち込むという。 http://online.wsj.com/articles/china-growth-seen-slowing-sharply-ove…

消費増税先送り?

晴れ。 安倍政権の消費増税に関する決断について。FTは増税時期を先送りするかもしれないと報じている。安倍首相へのインタビュー記事。先送りの理由として、増税すれば、デフレを終わらせる機会を失う可能性があると述べている。 消費再増税については、…

デフレとドラギ

今日も快晴。自宅で仕事のことなどなど。 イエレン議長が、富や所得の格差が経済の流動性を阻害していると指摘している。経済の流動性は米国的な価値の中核にあるものだという。ボストン連銀主催のカンファレンスで述べた。 http://online.wsj.com/articles/…

利上げの延期

快晴。秋晴れの気持ちの良い週末だ。このところ台風の週末が続いていたため、好天のありがたみを感じる。 イングランド銀行のチーフエコノミスト、ハルデーン氏は、市場予想より金利を低く抑える時期は長引くと感じている。同銀行のカーニー総裁はどちらかと…

債務危機の残響

晴れ。肌寒さを感じるようになった。 成長への懸念が二極分化した欧州に広がっている。債務危機の残響が再びユーロ圏に響き渡っている。木曜日の株価や債券市場は大きく下げた。とくにギリシャやポルトガルで顕著だった。だが、問題は地域内最大の経済、つま…

ダウ下落

曇り。 株価が変調だ。米国ダウ市場は173ポイント下げた。 http://online.wsj.com/articles/u-s-stock-futures-extend-declines-after-data-1413377586?mod=WSJ_hpp_LEFTTopStories FTも報じている。 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/f628980c-547f-11e4-…