英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

消費再増税

 晴れ。このところ、きれいな青空の日々が続く。一年で一番良い季節かもしれない。
 WSJより。最近株価が好調なのは、投資化があまり言及しないことがあるからだ。それは例外的に弱いインフレ率だ。エコノミストたちは、米国経済が徐々に力強さを増しているのに、インフレ率の見通しを引き下げている。ゴールドマンサックスやメリルリンチによると、2015年までのインフレ率は1パーセント半ばだ。いずれもFedの目標とする2パーセントを下回っている。
 この低インフレ状態は、株式や債券にとって非常にポジティブだという。金利が下がるからだ。
 Fedも利上げに踏み切る時期は、これまでより後ずれする可能性が高い。メリルリンチやゴールドマンサックスは利上げの時期を来年9月と予想している。これは従来予想より遅くなっている。
 http://blogs.wsj.com/moneybeat/2014/11/16/the-inflation-news-just-got-better/?mod=WSJ_hpp_MIDDLENexttoWhatsNewsForth
 円安が日本の大企業を潤している、という記事。みずほ銀行の産業調査部によると、105円から115円に㌦円が下落すると、企業の利益を約1・9兆円押し上げるという。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/836cb904-6ad9-11e4-a038-00144feabdc0.html?siteedition=intl#axzz3JC2yZw1d
 消費再増税について。
 http://ftalphaville.ft.com/2014/11/16/2044072/why-shinzo-abe-could-nix-tax-hike-two/