曇り。
バイデン政権は、アラスカにおける石油ガス開発を制限することを決めた。トランプ政権の末期に決められた北極の掘削について、政府の方針を一転させる。
https://www.ft.com/content/857d2d39-5f9a-4282-abc0-d8a2ea0ecdae
米国株および米国債とも下落した。サービス部門の経済指標が好調だったことを受けた動きである。
水曜日の米国債は売られる展開となった。米国全土にわたってサービス部門の業況は好調であり、ソフトランディングシナリオを支持するかのような結果となった。金利は相当の期間、高止まりしたまま推移するとの見方が強まっている。
投資家は同時に、世界経済における潜在的なインフレの影響を評価しつつある。過去10か月間でみると、インフレの水準は非常に高いレベルに到達している。
政策の動きに敏感に反応する2年ものの米国債金利は、0.06%ポイント上昇し、5.02%をつけた。10年ものも0.03%ポイント上昇した。
ISM指数は6カ月ぶりの高値をつけ、54.5だった。これはアナリスト見通しを上回っている。
この指標が示唆することは、消費者の需要は引き続き強靭であることだ。
https://www.ft.com/content/d0d0b8a2-8a82-4d9e-9a8b-c2df68d791c9