英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

米国債にとって最高の1週間

 曇り。

 G7首脳会議。首脳陣らはバイデン氏による経済刺激策を支持する考えを示した。

 https://www.ft.com/content/32b4d1e7-85f8-48ec-a1e9-28b1b8cbd635

 米国債にとって今週は最高の1週間であった。国債価格は上昇し、金利は低下した。インフレ指数が13年ぶりの高水準にあるにもかかわらずだ。

 https://www.ft.com/content/6f0d541d-3a47-481f-810b-d41dab13a2c2

 株価も世界的に上昇し、焦点は来週のFedFOMCに向けられている。

 世界の株式市場は金曜日、終日にわたって上昇基調にあった。バランスのとれた経済回復への期待が強く、来週のFOMCに焦点は絞られている。株価は米国のみならず、大西洋の反対側の欧州も好調だった。

 来週のFOMCクオールズ副議長が1200億ドルの債券購入プログラムの縮小を示唆し、注目されている。今後数カ月間、よりオープンに債券買い取りについて議論を重ねていくとみられている。

 一方、今週の米国債の動きは勢いを失いつつある。10年国債の利回りは1.45%周辺で小動きの状態にある。

 木曜日に発表された米国の消費者物価指数は5%の上昇だった。ただ、投資家はコロナ危機の回復によるものだとしている。

 https://www.ft.com/content/b82302cf-4833-4f86-b178-bdade70dc5db