英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

トランプ訴追

 曇り。

 トランプ氏が訴追された。マンハッタンの検察官が長年の調査の末、訴追に至った。前大統領に対する刑事訴追は米国の歴史上、初めてのことである。

 トランプ大統領は起訴された。彼は何らの犯罪にも関わっていない。われわれは裁判所において、政治的な訴追に対して断固として戦う、とトランプ氏の代理人弁護士は声明で述べた。

 裁判官の前にトランプ氏が登場する最初の日付はまだ設定されていない。

 https://www.ft.com/content/57da3b05-b8e2-4208-9d89-ff4cbd38f0e6

 ケン・グリフィン氏の率いるシタデルが東京に今年、オフィスを再び構える。世界最大のヘッジファンドの1つが日本にやってくる。他の投資家も日本チームの活性化に動いている。

 今年後半、シタデルが東京オフィスを再開する。金融危機のさなかの15年前、オフィスを閉めて以降の動きだ。

 資産規模で540億ドルを運用するヘッジファンドは日本市場で運用するライセンスを申請している。関係者によると、承認は今年末に得られそうだ。同様に日本におけるチームを拡大しているのがアクティビストファンドのエリオットだ。

 半分以上の上場企業が資産価値以下で取引されており、そのために日本企業が標的になりつつある。

 14年前に日本オフィスを閉じたときには、12人の従業員が東京オフィスにいた。香港にいた25のポジションも減らした。シタデルは金融危機のさなかに大きな打撃を受けたが、競合と比べて利益を得ていた。

 昨年は160億ドルの利益を投資家に還元した。ヘッジファンドとしては最大だ。

 https://www.ft.com/content/b14f0c44-24a3-4cad-a545-c42af6ed97d2