英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

銀行大リストラ、再び

 快晴。

 銀行はリーマンショック以来の大リストラに備えている。ゴールドマンサックスやクレディスイスモルガン・スタンレーはすでに従業員のレイオフを始めた。金融危機以来の大幅な人員削減の嵐が吹き荒れようとしている。

 投資銀行ビジネスの収入が崩壊しており、経営者はコストカットの圧力にさらされている。

 過去2~3年間、投資銀行は大規模な採用活動を続けていたが、これがレイオフという形で暗転した。コロナ危機下においてはスタッフの採用には消極的だった。

 すでにクレディスイスやゴールドマン、NYメロン銀行などは1万5000人に及ぶ雇用削減を進めている。

 https://www.ft.com/content/4beafb70-ec1a-41d3-b18e-33a85bf2a062

 ダボス会議。識者の見通しは、想定されていたほど悪くはないというものだ。いずれにせよ、関心は世界経済の行方に向かっている。

 https://www.ft.com/content/95064f87-edae-431d-8aea-f6486ad5ce23