英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

リセッションは回避できる?

 ETFの世界ではアクティブからパッシブファンドへのシフトが加速している。JPモルガンの調べ。調査によると、債券ファンドにおいてこの傾向が強く、債券市場の混乱の影響を受けていないようだ。

 https://www.ft.com/content/f7ca9643-ed82-4993-9aa8-9c7617b33009

 世界経済は減速しているが、リセッションは避けられそうだという。混乱に満ちた2022年が終わろうとする中、世界経済は減速を続けている。しかし、エコノミストらは一部の国がそうなるとしても、世界経済がリセッションに至ることはないとみている。

 欧州の大国の一部ではGDPの現象がみられている。高いエネルギーコストが不況を招いている。

 米国経済も2四半期連続のマイナス成長となりそうだという。

 https://www.wsj.com/articles/global-economy-slows-but-seems-set-to-avoid-recession-11669200556?mod=hp_lead_pos2

 ポーランドにミサイルが落ちて、2人の住人が死亡した事件から1週間。ロシアがNATO加盟国を攻撃し、世界的な大戦争の脅威をみな恐れている。今回の事故は、ウクライナの迎撃ミサイルが誤ってポーランドに落ちたとみられている。

 状況がどれほどリスクの高い状況であろうとも、今週、ポーランドはドイツが提供したパトリオット防衛システムを受け入れることを発表した。そして、このシステムをウクライナとの国境近くに配備するという。

 ポーランドは米国と同様、ロシアの2月の侵攻以来、ウクライナ支援の姿勢を強固に保持し続けていた。武器を供給し、外交的な支援もしてきた。ただし、ロシアとの戦争は望んではいなかった。

 https://www.nytimes.com/2022/11/23/world/europe/ukraine-germany-poland-patriot-missiles.html