ロシア軍はキエフ市内を空爆した。新たな市民の犠牲者が出ている。土曜日は市街地で激しい戦闘が繰り広げられている。ロシア軍の進軍スピードは緩やかになっているが、一瞬のことに過ぎないという。
ロシア軍の目標はキエフの占領であることは変わりはない。
https://www.nytimes.com/live/2022/02/26/world/ukraine-russia-war
ルービニ教授。ロシアの戦争は世界経済にとって大きなインパクトを与えることになりそうだ。ウクライナとの戦争は経済的、金融的には小さなインパクトと考えがちだ。というのも、ロシア経済は世界の3パーセントにすぎないからだ。しかし、それは間違っている。エコノミストらは、そういう「願望思考」をやめるべきだ。
今の世界経済はインフレとコロナウイルス、地政学的リスクによりさらされている。3つの地政学リスクのうち、ロシアのプーチン大統領のウクライナ侵攻がもっとも大きなものになった。
2カ月に及ぶ外交の末、ロシアはウクライナに大規模な侵攻を行った。現在の民主的に選出された政府の首をはねる作戦だ。