快晴。
オミクロンだけでなく、米国の金融政策の不確実さが市場を揺らしている。Fedが金融政策を緊縮方向に切り替えようとしているタイミングで、オミクロン株が広がった。
世界の株式市場の動揺により、わずか数時間で数兆ドルの価値が吹き飛んだ。
今回の動揺は投資家がいかにFedの金融政策を気にしているかを印象づけた。
不確実性がボラティリティを生む。そうした循環が始まっている。
投資家やアセットマネージャーらは、Fedの政策変更にすっかりとらわれている。しかし、オミクロン株の広がりは、Fedの金融緩和からの脱却を複雑なものにしている。
パウエル議長は今週、資産買い入れの縮小を継続することを約束した。
https://www.ft.com/content/59481063-bb0c-431a-a9e9-f77eae036e58