曇り。
Fedは経済が回復するにともない、経済刺激策を縮小することを議論する。今週のFOMC。
まずは1200億ドル、毎月買っている資産買い取りプログラムの縮小が議論されることになる。今週のFOMCを皮切りに、今後数カ月にわたって議題となりそうだ。経済の回復と高いインフレ率が焦点となる。
Fedのパウエル議長は注意深く、テーパリングについて明確な警告を発している。Fedはバランスシート拡大を減速するには、実質的な経済改善が必要だとの立場である。基準はまずはインフレ率だが、労働市場の回復も必要である。
さらに、2013年に起きたテーパータントラムの再来は避けたい考えだ。
https://www.ft.com/content/9d100381-3f86-4540-91c8-4477b4cef127