未公開企業に対する投資マネーが急増している。現在、7兆ドルを超えると推計されている。投資家はより高い投資利回りを求めており、それがこうした未公開企業へ流れ込んでいる。
こうした動きを受けて、シュローダーやJPモルガンなどは新たな部門を立ち上げ、買収によって部門拡大する動きもみられている。
資産運用業界は依然として伝統的な運用部門によって成長が止まっているが、こうした未公開株投資分野の開拓により、その規模を急拡大さえている。
現在7兆ドルの資産があるとみられ、その金額はモルガンスタンレーの試算によると、2025年には13兆ドルに拡大すると推計されている。
こうした未公開投資に向かう資金の成長は急速だ。安価で、インデックスに連動したパッシブ投資っを通常の資産運用会社は拡大させている。
英国で最大の投資グループであるシュローダーは今週、未公開投資部門を統合すると発表した。新たなブランド名はシュローダーキャピタルとなる。
https://www.ft.com/content/4d0e6f18-2d56-4175-98c5-e13559bdbc25
シュローダーのプレスリリース。
https://www.schroders.com/en/media-relations/newsroom/all_news_releases/schroders-cap/
