食料不足への懸念浮上 - 英字紙ウォッチング

　快晴。

　トランプ大統領が食肉加工工場を開き続けるよう命令した。食料不足への懸念が浮上している。

　トランプ大統領は食肉加工工場を営業し続けるよう大統領命令を発した。米国の食糧サプライチェーンへの懸念が高まっているためだ。コロナウイルスの感染拡大により、大手工場のいくつかが閉鎖に追い込まれている。

　この命令は朝鮮戦争当時の法律に基づくものだ。

　ホワイトハウスは「この行動は非常に重要な食品加工業者が安全に活動を続け、消費者のニーズにこたえるためのものだ」という声明を発した。

　この決定は、米国の感染者数が100万人をこえた日に飛び出した。死者数は5万8000人にのぼる。トランプ大統領は火曜日に、大統領命令は営業を続けることによって浮上する法的な債務から企業を守ることに役立つと述べた。

　大統領の命令に呼応して、労働省は訴訟リスクに直面している防衛産業に対し、営業を続けることができるとする要求を検討していると述べた。ただし、それは国のガイドラインに沿った活動をしている企業に限定される。