英字紙ウォッチング

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米国株大幅安

 快晴。

 米国株の急速な下げが続いている。S&P500指数は4.4%も下落した。Fedによる利下げを求める圧力が高まりつつある。

 売りは6営業日連続で、修正領域に入りつつある。

 S&P500指数は2011年8月以来の下落幅となった。欧州株も3.8%の下落。欧州市場は2011年の欧州債務危機以来の状況になっている。ロンドンは3.5%の下落。

 ある投資ストラテジストは、「われわれはパニックモードになっている」と述べた。一時的な株価の調整ではなくなっているとの見方だ。

 ゴールドマンサックスは、米国企業について2020年の企業の利益成長はゼロ成長になるとの見通しを示した。コロナウイルスが拡大したときのシナリオだ。

 投資家は米国金利の利下げに賭けつつある。3カ月ものトレジャリーは8べーしす低下した。10年米国債は1.3%を割り込んだ。安全資産への資金逃避が加速している。

 ECBのラガルド総裁は、コロナウイルスへ即座に反応することを控えめに表現した。コロナウイルスの拡大は金融政策の反応が必要な段階には至っていないという。ドイツの財務大臣も短期の流動性供給は必要だが、経済の刺激策が必要な段階ではないと述べた。

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