曇り。
イギリスは結局、12月12日に総選挙を行うことになった。ブレグジットに伴う麻痺状態を打開することが狙いである。問題は思惑通りにいくかどうかだ。
火曜日の夜、イギリスの国会議員らはブレグジットに伴う混乱を終結させ、国民の支持を得て問題を進めるため、可決に十分な数の賛成で解散を決めた。
クリスマス前に総選挙に打って出るというボリス・ジョンソン氏の計画は、438票という圧倒的多数で承認された。結局、早期の選挙に反対していた労働党が賛成に回ったためだ。
およそ200人近い議員が棄権した。多くは労働党の議員で、選挙で負けることと、2回目の国民投票を支持していたことが理由だ。
一方、ジョンソン氏は先月、ブレグジットに関してジョンソン氏に反対したとして、21人の保守党議員を首にした。しかし、彼がブレグジット選挙と呼ぶ選挙において、保守党候補として出馬することを認めた。
https://www.ft.com/content/2c492f60-fa6f-11e9-98fd-4d6c20050229