曇り。
ゴールドマン決算。株式トレーディング部門でライバルよりも一歩抜け出している。ソロモンCEOg大ナタを振るうのに先立ち、フィクストインカム部門の不振を補っている。
第1四半期に株式トレーディングの復活を宣言したゴールドマン。ボラティリティや収益の低下の直撃を受けたコアビジネスだが、150年の歴史を持つゴールドマンは、より幅広い、分散された金融グループへ変貌しようとしている。それはキャッシュマネジメントから消費者向け金融、クレジットカードビジネスまで幅広い。
しかし、その道筋は容易ではない。第1四半期の決算を受け、投資家は不振のフィクスト・インカム部門の挑戦に引き続き焦点を当てている。そして、昨年10月にCEOに就任したデビッド・ソロモンCEOによる大戦略の公表が遅れていることにも注視している。
第2四半期決算はより良い結果だった。収益は96億ドルを計上し、前年同期比で2%減少したが、アナリスト予想よりも良かった。一株利益は5.81ドルだった。
https://www.ft.com/content/7a145192-a7b9-11e9-b6ee-3cdf3174eb89
新興国投資は依然として有効なのか。
https://www.ft.com/content/0bd159f2-937b-11e9-aea1-2b1d33ac3271