雨。
JPモルガンチェースのCFO、ジェン・ピープスザック氏が今週、投資家デビューを果たす。JPモルガンウォッチャーとしては、彼女を4月に任命して以降、ダイモン氏との信頼関係を評価しようとしている。
ピープスザック氏は49歳。その登場は急激であり、静かなものだった。過去10年、ジェイミー・ダイモン氏の後継者候補が何人も浮かんでは消えた。銀行内部では、63歳のダイモン氏の後継者候補の一人として、ピープスザック氏が挙げられている。その他の候補者としては、ピープスザック氏の前任のCFOで、カード部門に異動となったマリアン・レイク氏もいる。
ピープスザック氏はJPモルガンで25年務めていた。最初の17年間はファイナンス部門に所属した。そして、2011年以降は、最悪の時期に直面していた不動産融資部門に配属されていた。
不動産ビジネスはデフォルトの増加と手数料収入の停滞により、税前利益は赤字に陥っていた。
2015年には企業融資部門に配属された。そこではコストの高さと貸し出しの複雑さにフラストレーションをためていたようだ。
https://www.ft.com/content/bc2af896-84ce-11e9-a028-86cea8523dc2
シティグループ。シティの貸し出しマージンが厳しくなっている。
これから到来する四半期決算シーズンを前に、最初に決算を発表した。堅調な利益の成長を示し、消費者部門は回復しているが、トレーディング部門の収益は弱く、ネット金利収益は厳しくなっている。
https://www.ft.com/content/3c245508-a6f6-11e9-b6ee-3cdf3174eb89