曇り。
アップルのアイフォンの売り上げが17パーセントも落ちている。ただ、株価は上昇に転じた。
https://www.wsj.com/articles/apples-iphone-sales-drop-17-11556656250?mod=hp_lead_pos1
FOMCを前に。
Fedが政策の方向性を変えたのに、ドルの動きはなぜ連動しないのか。米国経済の力強さを背景にドル高が続いている。
先週、ゴールドマンサックスのトップ通貨ストラテジストがタオルを投げた。数か月にわたり、ドルについて弱気の見通しを続けてきた。しかし、先週金曜日になって、ドルの再興を受けて、ユーロは弱い状態が続くと見通しを変更した。
Fedが政策をシフトさせたにも関わらずドルのルネッサンスが続いている。Fedは昨年の市場混乱を受けて、今年1月になって政策をUターンさせた。そして、3月には今年の利上げ計画を棚上げした。今週水曜日に開かれるFOMCでこの調子が変わると見通す人はほとんどいない。
ドルが強いのは、米国経済に力強さが戻っているからだ。そして、世界のほかの国々と比べても金利は依然として高い。一方、ユーロは2年ぶりの低い水準に沈んでいる。
アメリカの国境外の動きとしてもっとも顕著なのは、ECBの動きだ。成長率は上向く兆しが見えているのにも関わらず、しばらく高金利の時代は遠いとしたのだ。ECBの預金金利は依然マイナス領域にある。
https://www.ft.com/content/362f1c62-6afd-11e9-80c7-60ee53e6681d