雨。
スペイン総選挙の結果社会党が単独政権を模索している。右派勢力は分裂し、敗北しているが、連立政権の可能性も残されている。
勝利した社会党のカルボ副首相は、単独政権を模索すると述べた。社会党は350議席のうち、123議席を獲得する見通しだ。2016年の前回総選挙から37議席を積み増した。右派勢力は分裂し、議席を獲得できなかったことが大きい。
社会党はラホイ首相率いる人民党が昨年、信任投票を行って以来、少数与党政権を率いてきた。しかし、予算案を通すのに失敗した後、2月に解散総選挙に打って出ていた。
総選挙は社会党のサンチェス氏に対する信任投票の色合いが強い。
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