ダラスFedのカプラン総裁。次に利上げに動くときは、より一層の透明性が求められると述べた。
火曜日にダラス連銀が公表したエッセイでこう述べた。カプラン理事は現状維持を決めたことを支持するとともに、バランスシートの変更が依然として検討材料であると述べた。
カプラン理事は、経済の見通しや金融条件について多くの不確実性について、よりはっきりした見通しがない限り、さらなる利上げをするべきでないと述べた。
カプラン総裁は今年、FOMCにおいての投票権はない。カプラン総裁のエッセイは、先週のFOMCを終えた後の発表だ。FOMCにおいて、Fedは市場の期待に沿った決定を行い、2015年以降続けてきた利上げの休止ボタンを押した。
FOMC後の幹部発言としては、カプラン総裁の発言が初めてである。