曇り。風が強い。
米国がイラン制裁の姿勢を強めている。11月以降、イランを輸入する国は米国から制裁を受ける可能性がある。具体的には11月4日から発効する。米国務省高官の話として伝えられている。イランから原油を輸入する国々は、より長い移行期間を経て原油の輸入を減らすことを考えていた。それは以前のトランプ政権高官がそのようなことを示唆していたからだ。
しかし、火曜日の国務省高官の発言は、猶予を与えないことを鮮明にした。米国の一国主義がはっきりしつつある。
このニュースを受けて、原油価格が急騰した。8月渡しのWTI先物は70・53ドルをつけた。これは5月以降でもっとも高い水準である。
https://www.wsj.com/articles/u-s-signals-zero-tolerance-on-future-iran-oil-exports-1530028859?mod=hp_lead_pos4
