英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

欧州企業に制裁を

 薄曇り。
 ボルトン氏に関する記事。イランで活動する欧州の企業に制裁を科す準備が整ったとボルトン氏が述べた。トランプ政権は、イランとはより厳しい制限を伴った取引を模索している。
 国家安全保障補佐官のジョン・ボルトン氏は日曜日、次のように警告した。もし欧州政府がイランと取引をするのをやめよというトランプ大統領の要求に従わないのであれば、国は欧州企業に制裁を科す準備が整ったと。ABCテレビの番組で語った。
 彼のコメントはイランに対する最新の一斉射撃である。欧州政府の高官らは、欧州企業が米国の制裁から逃れる道はないか模索していると話した。フランスの外務大臣は金曜日、例外措置を認めるか、長期の撤退期間を設けるか模索すると話した。トタールやプジョーは2015年の核合意後、イランに再進出していた。
 ポンペオ国務長官は、今後数日間をかけて欧州の外交官と新たな取引を考えるため、会合を持つと話した。しかし、ポンペオ氏の外交努力はいくつかの障害にぶち当たっている。
 火曜日にトランプ政権は、イランにレバノンの過激派組織、ヒズボラへの援助をやめるよう求めた。
 他の分野では、米国と欧州の外交官は、イランにどのように接近するかの考えを共有した。イランのミサイルプログラムをどのように制限するかや、イランの核開発プログラムへの検査をどのように強化するかについてだ。
 https://www.wsj.com/articles/u-s-ready-to-impose-sanctions-on-european-companies-in-iran-bolton-says-1526248626