一つは減産合意がどこまで進むか。原油価格を引き上げるに十分な減産の量は140万バレルを超えるとの予想が出ている。しかし、サウジ主導のOPECがそこまで到達できるか、不確実だ。
2014年にシェールオイルの生産急増で原油価格が急落した記憶もよみがえる。
サウジアラビアにとって困難も待ち構えている。トランプ大統領は国内消費者の歓心を買うために、油価を低く抑えたい。
ロシア要因もある。
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