英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

トランプ化するFed

 快晴。秋晴れである。
 クルーグマン教授。相変わらず比喩が秀逸である。ティラーソン長官は国務省を無能者の地位にまで陥れた。プライス長官やプルート長官もそれぞれ健康省や環境保護庁を同様の地位に陥れた。同様の話は幹部クラスに行き渡っている。
 トランプ大統領は米国政府機関を襲ったカテゴリー5クラスのハリケーンのようだ。あまり度々は受けない質問だが、同様の問がFedに当てはまるのだろうか。そして、もしそうであるなら、世界経済にとってどれほど破滅的なことが起きるのだろうか。
 Fedは断然としてもっとも重要な経済機関である。議長は世界でもっとも影響力のある人物であり、大統領その人以上かもしれない。
 10年以上にわたって、Fed議長は卓越したアカデミックな経済学者が就いてきた。バーナンキ氏しかり、イエレン現議長しかりである。
 https://www.nytimes.com/2017/10/06/opinion/trump-federal-reserve.html?partner=rss&emc=rss