FTのジリアン・テット。次のクラッシュのリスクが安全と思われる中に隠れている。
2007年8月から10年が経った。当時、筆者は眠れぬ夜を過ごしていた。ちょうど10年前、金融市場が突然停止したからだ。
ストラクチャード・インベストメント・ビークルの資料をスペインの空港のゴミ箱に捨てたが、潜在意識が警告を発した。
これは彼女にとって個人的な歴史だが、教訓でもある。退屈にみえる金融システムの片隅に、時限爆弾が隠されているのだ。
https://www.ft.com/content/a859449e-7daf-11e7-ab01-a13271d1ee9c