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トランプの反論

 蒸し暑い一日。快晴。
 コミー前長官の証人喚問に対し、トランプ大統領ホワイトハウスで記者会見をして、フリン氏の捜査に手心をうわ得るよう求めたことを否定した。「私はそう言っていない」そうだ。法的な全面戦争に突入する可能性があり、結果が見通せなくなった。
 ホワイトハウスのローズガーデンで会見したトランプ氏は、宣誓のもとで同様な形で証言する用意があると述べた。
 大統領はツイッターにおける沈黙を破り、証人喚問は全体的にみて、完璧な無実の証明となった、と述べた。トランプ氏の同僚は、コミー氏の信頼性に疑問を投げかける始末だ。
 コミー氏とトランプ氏の激しい対立は、新たな追加捜査を呼び込むリスクを抱えている。議会のインテリジェンス委員会は金曜日に、ホワイトハウするに対し、トランプ氏とコミー氏との会話に関する録音テープが存在するのか否か、調べるよう求めている。
 コミー氏は大統領との会談メモを残し、それを友人に預けたというが、その友人はコロンビア大学のリッチマン教授であることがわかった。
 さらに、トランプ大統領の女婿であるクシュナー氏は、今年の夏、上院のインテリジェンス委員会で私的な会合を持つ予定だという。
 https://www.wsj.com/articles/trump-says-comey-testimony-a-total-and-complete-vindication-of-him-1497010710