晴れ。
米国のダウ株価指数は大きく値を下げた。全面安の展開である。株価の水準は昨年9月のレベルまで下げている。
ダウ指数の下げ幅は365ポイント。2・2パーセントの下落だ。
http://www.wsj.com/articles/stocks-rise-as-china-trade-data-eases-concerns-about-economy-1452677759
株価下落の主因は原油価格の低迷である。ブレントは一時30ドルを割った。低成長と在庫が高水準であることから、当面は20ドルから30ドルで価格は推移するとの見方が増えている。
https://next.ft.com/content/732bcdf4-b9a3-11e5-b151-8e15c9a029fb
中国政府による市場介入について。
先週、少なくとも75の中国企業が声明を出し、そのうちの半分は、大株主は株式を売らず、保有を続けていると述べた。これらの声明は建前上は自発的に出したことになっている。しかし、声明発出の背景には、取引所からの指導があった。
中国政府による市場介入の手法はさまざまだ。大株主に株式を売らないよう促したり、ファンドを通じて資金を注入したり。
http://www.wsj.com/articles/chinas-national-team-plays-defense-when-stocks-decline-1452686207