英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

空爆という報復

 快晴。錦織君はなかなか勝てない。
 パリのテロ事件の続報だ。フランス政府はシリアのIS支配地域に対し、空爆を実行する。米国はフランスに対し、標的の情報を提供している。パリのテロに対する報復行動である。
 フランス軍事当局によると、シリア北部のラッカにある2つの拠点に対し、20の爆弾を投下した。米国とフランスは、IS対策でインテリジェンス情報の共有を一層進めていく。
 http://www.wsj.com/articles/u-s-providing-targeting-intelligence-to-france-for-strikes-on-islamic-state-after-paris-attacks-1447618522
 ベルギーでは「IS狩り」が進んでいる。自爆テロ犯と思われる数人の男たちのうち、少なくとも一人がシリアに逃亡したとの情報がある。セキュリティ上の穴が生じていることが図らずも判明している。
 http://www.wsj.com/articles/french-police-identify-one-of-assailants-in-paris-attacks-1447578692
 中国からの資本流出がとりあえず止まった。今年は8月の予想外の人民元切り下げによって、驚いた投資家が資本流出を加速させていた。しかし、10月はその動きが止まった。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/c899acac-8b63-11e5-94a4-639039952d45.html#axzz3rbaxor00