今週の予定。金曜日に雇用統計が発表される。コンセンサス予想では２１・２万人の新規雇用者数の増加が見込まれている。
http://www.calculatedriskblog.com/2015/08/schedule-for-week-of-august-2-2015.html
久しぶりのＦＴアルファビル。ユーロ圏はここ数年、政策エラーもあって経済は芳しくない。しかし、見落としてならないのは、過去12ヶ月、緩やかながら良くなっている点もあることだ。
ＧＤＰ成長の構成比をみると、外需依存から内需（欧州域内の需要）依存に変化しつつあることがわかる。債務危機のダメージを相殺するほどの力強さはないが、確実に回復していることがわかる。家計の可処分所得も増えている。
http://ftalphaville.ft.com/2015/07/31/2136118/some-optimistic-charts-out-of-the-euro-area/
９月にも予定されているＦｅｄの利上げ。新興国市場への影響が懸念されているが、新興国市場はＦｅｄの利上げを本当に恐れるべきなのだろうか、という問いかけ。
ＩＭＦによる最新のスピルオーバー報告によると、答えはノー。
分析では３種類の「ショック」が分析されている。リアルショックとマネーショック、リスクショックだ。
http://econbrowser.com/archives/2015/07/guest-contribution-should-emerging-markets-fear-a-fed-lift-off
