英字紙ウォッチング

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混戦、米国大統領選

 晴れ。連日の猛暑。
 米国の大統領選。扇動的な発言で一躍名を挙げた(?)ドナルド・トランプ氏が共和党候補者として一気にトップに躍り出たという。いつの世も、こういう鬱憤晴らしのような発言が一定の人気を集めるものだが、共和党のレベル低下を象徴しているようで興味深い。
 ただ、トランプ氏がトップだといっても、上位候補者の数字の差は小さい。
 http://www.wsj.com/articles/donald-trump-leads-republican-presidential-pack-wsj-nbc-poll-finds-1438520400
 民主党ヒラリー・クリントンのリードが危うくなってきた。副大統領のジョー・バイデン氏が民主党の「プランB」として浮上している。民主党も大統領選候補者選びは混戦模様である。
 バイデン氏は72歳。大統領選に2回ほど、候補者として躍り出たことがある。そして、2016年の大統領選の候補者としての可能性を排除していないが、候補者としてキャンペーンの準備を公式に行っているわけではない。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/1f689cf0-3934-11e5-bbd1-b37bc06f590c.html#axzz3hcDjP4bo