英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

マイナス金利考

 久しぶりに晴れ間が広がった。気持ちの良い朝。
 雇用統計に関連づけた分析。失業率が改善しているのは、人々が職を探すのをあきらめたせいで、それゆえ失業者が減ったためだ、とする。問題は、経済が徐々に回復していったときにどうなるかだ。
 実際に労働力が問題になるのは、定年間近の人ではなく、25歳から54歳までのいわゆるプライムエイジの人々だ。彼らの就業率は今回のリセッション前と比べ、3・5パーセントポイント低下した。
 http://www.cepr.net/index.php/blogs/beat-the-press/the-question-on-people-leaving-the-labor-force-is-41-year-olds-not-61-year-olds
 ECBが先週採用したマイナス金利に関連する論考が出ている。マイナス金利を採用することで、欧州経済に何らかの刺激を与えようというのが狙いだ。
 http://econbrowser.com/archives/2014/06/negative-interest-rates