今朝も雨は降っていない。
ちまたにあふれているPikketyをめぐる論考の一つ。FTが指摘したデータの誤りなどを吹き飛ばし、著作の持つ力が論者を引きつけているようだ。
ここで展開されているのは、Pikketyの著作が新興国にとって意味するものとは、という問いかけだ。
Pikketyは言っている。経済成長が低いと、長い目でみて、富の不平等度は高まると。これは20世紀後半に起きたことだ。
インドやサブサハラアフリカと、先進国との間において格差の縮小は起きない見通しを立てている。
http://economistsview.typepad.com/economistsview/2014/06/what-does-pikettys-capital-mean-for-developing-countries.html