英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

銀行の存在意義

 曇り。今日は雨模様。
 ウクライナ情勢の続報。モスクワとキエフの間で緊張状態をこれ以上エスカレートさせない合意がなされた。米国と欧州が
 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304626304579506924089231470?mod=WSJ_hp_LEFTTopStories&mg=reno64-wsj
 secular stagnation関連。低成長というが、先進国と新興国を10年単位で比べると、新興国については長期停滞は当てはまらない。
 http://economistsview.typepad.com/economistsview/2014/04/secular-stagnation-or-secular-boom.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+EconomistsView+%28Economist%27s+View%29
 サマーズが先週応じたインタビューについてのコメント。サマーズが強調したいのは、銀行危機よりも、産業化された世界経済そのものに、何か重要なことが起きている点だ。その何かとは、技術的な豊かさに関連したもので、資本家のインセンチィブに大きな影響を与えかねない。
 そういう世界では金融仲介機能を持つ銀行は、レゾンデートルを失っている。もしくは潜在的には悪い影響を与えているかもしれない。
 http://ftalphaville.ft.com/2014/04/17/1832512/larry-summers-on-forwarding-the-doozer-economy/