英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

世界経済のエンジン

 晴れ。穏やかな日々。
 公開中止を決めていた、金ジョンウン暗殺をストーリーとするソニーの映画が公開されることになった。米国で公開される映画館は限られた数のようだが、日本で見ることができるのだろうか。
 http://www.wsj.com/articles/sony-to-release-the-interview-in-theaters-1419356858?mod=WSJ_hp_LEFTTopStories
 石油開発会社は囚人のジレンマ状態に陥っている。原油安を招くほど供給が過剰なら、みんなが一緒になって減産に踏み切ればよい。だが、米国内の石油開発・生産会社は、そういう集団的利益を考えるのでなく、自身の利益を考えて生産に励む。
 http://www.wsj.com/articles/oil-companies-predicament-who-should-cut-production-1419358086?mod=WSJ_hp_RightTopStories
 米国の第3四半期GDPの数字が公表された。過去10年間でもっとも早いペースでの成長だ。世界経済の成長エンジンとしての役割が再確認された。
 第3四半期の成長率は年率換算で5パーセント。2003年以来の数字だ。火曜日のS&P株価は2082ポイントと、5日間連続で高値をつけた。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/5519edb4-8ab0-11e4-be0e-00144feabdc0.html?siteedition=intl#axzz3MgUNr5yD
 この5%成長が何を意味しているのか。クルーグマン教授は、今こそ引き締め、を意味しているのでなく、物価や雇用の目標まであとどのくらいか、どのくらいのスピードで成長しているのか、に依存していると説く。
 http://economistsview.typepad.com/economistsview/2014/12/what-5-percent-means.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+EconomistsView+%28Economist%27s+View%29