英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

9月18日へのカウントダウン

 明け方ものすごい雷の音で目が覚めた。この時間は何事もなかったかのような静かな朝である。
 昨日の日本株は大きく反発したが、アジア市場に共通した動きだったようである。ただ回復は脆弱な動きで、多くのアジア通貨は依然として過去数年単位で低い水準にとどまっている。特にインドネシアのルピアの下落ぶりは著しい。
 投資家の一部はアジア経済に対する評価を修正している。 http://online.wsj.com/article/SB10001424127887324886704579052792996420478.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories
 次の記事でも新興国経済の脆弱さが指摘されている。Taperingの判断にあたっても、新興国リスクが強く意識されそうだ。金融政策が不確実だと、ブラジルやインド、インドネシアなどの経済に一層の重しになりかねない、と指摘している。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/5be9d8ee-148b-11e3-b3db-00144feabdc0.html?siteedition=intl#axzz2dsC1EOlX
 久しぶりのTimDuy教授の投稿。9月18日に向けたカウントダウンが始まった。
 http://economistsview.typepad.com/economistsview/2013/09/fed-watch-the-countdown-to-september-18.html