英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

失業率と住宅着工

 米国の失業率と住宅着工件数の推移を、同じグラフで比較してみると…。相関とラグが存在することが見て取れる。時間のラグはだいたい12か月から18カ月ある。
 これまでの経験則でみて、リセッションが終わりに近づくと、住宅投資が上向く。そのことが雇用を創出し、追加的な住宅投資を引き起こす、という好循環のサイクルを生み出す。
 しかし、今回の循環局面においては、住宅在庫という障害が残っている。
 http://www.calculatedriskblog.com/2013/05/housing-starts-and-unemployment-rate.html