英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

13年度予算

 外は快晴。風邪をひいて寝込んでしまう。
 今週はFOMCが開かれる。Fedは2008年から米国債の買い入れを継続している。このところ、労働市場や住宅市場が改善傾向にあり、投資家は国債投資からほかの金融資産へと、投資先を転換しつつある。彼ら国債投資家が神経質になっているのは、Fed国債投資を縮小しにかかるか否かだ。
 http://blogs.wsj.com/economics/2013/01/25/treasury-investors-fret-about-fed-danger-zone/
 ただ、FOMCで大きな政策変更が行われるとの予想はない。2月1日には雇用統計が発表される。事前予想は15・5万人の雇用者数の増加が予想されている。
 http://www.calculatedriskblog.com/2013/01/schedule-for-week-of-jan-27th.html
 日本の2013年度の予算案が英字紙に取り上げられた。アベノミクス以降、金融政策を中心に日本の経済、財政政策の国際的な注目が高まっているように思える。
 今回の予算における注目点は、国債収入が税収を下回ったこと。また、日本銀行も、1月の金融政策決定会合で政府から財政再建の約束を取り付けることができた。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/e94be0b0-6856-11e2-9a3f-00144feab49a.html#axzz2J9JPMh3o