アイルランドが財政再建を果たし、成長を回復させたことは幻想である、とクルーグマン教授が書いている。
http://krugman.blogs.nytimes.com/2012/04/30/austerity-fantasies/
若年失業者はスペインでは５０％、アイルランドは３割、米国は１６・５％に達する。しかし、学生奨学金予算を削るなど、政治家は若者のためにならない政策ばかり打っている、と批判している。
http://www.nytimes.com/2012/04/30/opinion/krugman-wasting-our-minds.html?_r=1&partner=rssnyt&emc=rss
この記事も、欧州首脳の間で財政再建策に対する考え方が変わってきていることを伝えている。財政緊縮策より成長政策の議論が必要であると認識し始められているという。
http://www.economist.com/blogs/freeexchange/2012/05/growth
