英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

米国の家計債務

 快晴。寒さがややぶり返している感じ。だが、3月はもうすぐ。
 ギリシャについて、S&Pが選択的デフォルトに認定した。民間債権者に対する2060億ユーロの債務が再編されることで、予想されていた動きだ。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/9dffdd30-6147-11e1-a738-00144feabdc0.html#axzz1nTeir9sM 
 原油価格高騰が、市場のセンチメントの悪化につながっている。米国の住宅販売が予想以上によかったことが米国株価を押し上げているが、ブレント原油が124ドルをつけ、2008年以来の高水準となっていることが、欧州の脆弱な経済を腰折れさせる懸念もある。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/9cbaa0ce-610e-11e1-8a8e-00144feabdc0.html#axzz1nTeir9sM
 米国で外国の事業法人による社債発行が伸びている。ブラジルや英国、日本、オーストラリア、フランスの企業だ。今のところ、昨年の2倍のペースで発行が続いている。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/9855464c-6163-11e1-94fa-00144feabdc0.html#axzz1nTeir9sM
 米国の家計の債務圧縮は徐々にではあるが、縮小しつつある。2011年末で11兆5300億ドル。このうち、1兆1200億ドルが延滞債務。
 http://www.calculatedriskblog.com/2012/02/ny-fed-delinquent-debt-shrinks-while.html